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2007'11.28 (Wed)

お薦め英国本 イギリス的「優雅な貧乏暮らし」の楽しみ

羨ましい、まったくもって羨ましい理想の英国暮らしの本です。

色々な女性著者の英国滞在記、訪問記、エッセイ等々数あるなか、
私はこの人、吉谷桂子さんの本が一番好きかも・・・。
(この文庫本はご主人との共著)

本のタイトルに「貧乏暮らし」とありますが、
本人がどんなに英国滞在中、お金を使わなかったと言っても、
ハムステッドやセント・ジョーンズに住める貧乏人はいないので、
完璧アッパーミドルの暮らしです。

ただ、日本だったらお金をかけなきゃどうしようもない所を、
イギリスだとお金を使わなくても、楽しく暮らせちゃうんでしょうね。
日本だと取り合えず100円ショップで済ましてしまう物でも、
値段に関わらず、自分の気に入ったものを時間をかけて探す楽しみとかね。
見るのも歩くのも楽しいマーケットは星の数ほどあるし、
タダで本物を見られる美術館・博物館の充実ぶりは世界で1番かも。
ハムステッドで庭付きのフラットを借りて、
「貯金が尽きるまでイギリスに暮らすことにした、ほとんど無職状態の中年夫婦」
普通は真似できません。

巷にあふれている、イングリッシュ・ガーデン関係の本のなかで、
吉谷さんの本が一番、読みごたえがあると思います。
それは前職が美術・デザインだった故、イギリスに来てから
初めて園芸を知ったのに、その面白さや奥深さに気付き、
どんどんのめり込んでいく様が、他の本とは一線を画しているように感じます。
この本じゃないけれど、色々なイングリッシュ・ガーデンに関する文章も、
目の付け所がデザインをやった人ならではで、説明が的確です。
(ただの女の子的な感想文に終始している本が多いのよ)
だって、「わー素敵。わー綺麗」だけなら、あたしだって書けるもん。
お金を出して本を買うなら、何か一つでも「へえ、そうなんだ」がないとね。

なぜ、前に紹介した井形慶子さんの本があまり好きじゃなくて、
吉谷桂子さんは、楽しく読めるのかうまく文章にできない・・・。
吉谷さんを初めてテレビ知ったときは、イギリスに来てから園芸を始めた人が
園芸研究家だなんて、なんかカチンとくるものがあったのに・・・。
彼女の本を読んでいるうちに、この人ってすごい努力家・勉強家なんだなって、
行間から読めたからかなぁ。なんて持ち上げすぎかっ!

でも、この本は美しい写真も多いし、文庫で値段もお安い。
イギリス好きの女性なら、気に入ると思います。




 イギリス的「優雅な貧乏暮らし」の楽しみ 
 著者 吉谷桂子 吉谷博光 
 2003年10月25日 第1刷発行 
 定価 695円+税
23:00  |  お薦め英国本  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

2007'11.23 (Fri)

英国インテリア本関係

ジェフリーミュージアムの続きで、インテリア関係の本を何冊かご紹介。

 「イギリス 本物のくつろぎインテリアを訪ねて」 別冊 PLUS1LIVING
 平成18年12月20日発行  主婦の友社

 
この本でインテリアを紹介されている人々は、
職業がアンティーク・ディーラーとかショップ・オーナーなど
どの人もインテリアのセミプロみたいな、ハイソな人々です。
計算されて、選び抜かれた家具(それはアンティークばかりじゃなく)、
さりげなく置かれた本や雑貨、ソファーのひざ掛けのカッコ良さったらないわぁ。
キッチンにAGAのオーブン率が高いのも、ハイソな証拠か。
(私個人はもっとジャンクな方が好み)
ハイセンスなお部屋の写真が満載で、見ごたえがあります。


私がイギリスのセンスで好きなところは、
ギンガムチェックや花柄を使っていても、甘くならない。
スタイリッシュに見えても、どこかラフ(日本人から見れば雑)。
物の見せ方のセンス、上手く言えないけれどカッコイイ散らかし方みたいな
楽しく見せる収納が、とても好きです。





 「イギリス式収納」  著者 井形慶子
 2006年11月15日発行  大和書房

 
先の「本物のくつろぎインテリア・・・」みたいな素敵な本を読んで、
「じゃあ、自分はどうやってこんな風にディスプレイすればいいのよ」
と、思った時(初心者的にですが)この本が役に立つでしょう。
どうやったら、見せながら片付いて見せられるのか、
ごちゃごちゃして見えない、雑貨の飾り方などの方法が書いてあります。

実を言うと私、この著者が好きではないのです。
たくさん英国関係の本も雑誌も出している方ですが、
あまりにも英国礼賛がキツクて、読んでいると白けちゃう事が多いのです。
イギリスはこうだから素敵だけれど、日本はこうだからダメみたいな、
文章のオンパレードにちょっと辟易とさせられるのです。
このイギリスかぶれの私でも・・・。
でも、この本はハウツー物としては読めると思いますヨ。






 「COMPACT LIVING」 著者 ジェーン・グレイニング

 
なぜかアマゾンでは洋書しかないようですが、日本語版もあります。
洋書のインテリア写真集って、当たりハズレが大きいのですが、
この本は私的には「当たり」です。
見ていて飽きない写真がいっぱいです♪
特に61Pの赤いキッチンが、カッコ良くて可愛い〜。
イギリスの現代インテリアデザインが好きな人なら、
買って損はないと思います。

日本語版は税抜きで3200円、河出書房新社から出ています。

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2007'10.23 (Tue)

お薦め英国本 つい買ってしまった高額本

今回、紹介する本はお薦めではありません。
本との出会いは一期一会。ここで出会ったのも何かの縁。
「こんな本はウチが買わなきゃ誰が買う」と買ってしまった
高額な英国本です。







「ロンドン事典」
編著 蛭川 久康 ・ 櫻庭 信之 ・ 定松 正 ・ 松村 昌家 ・ P・スノードン
大修館書店 初版第一刷 2002年7月1日 
定価本体18000円+税


本屋さんで夫がこれを見つけて、値段を見せられた時、思わずのけ反りました。
日本で編纂されて、書き手もほとんど日本人のロンドン大事典です。
1000ページ近い大仕事です。あまりにすごいので買いました。(夫が・・・)
これさえあれば、ロンドンの歴史や重要人物、通りの名前や建物の由来まで、
何でも調べられます。
でも、夫は買ってから1ページも読んでいないはず・・・。
そして、私もすぐに息子が生まれたので、2,3ページパラッと見ただけ・・・。
読むのは老後の楽しみにとっておきましょうかね。









こちらは大判の写真集。
発寒の巨大書店コーチャーンフォーで、またもや夫が洋書コーナーで発見。
なんか私の夫は、ちょっと変ったイギリス関係の本があると
買わずにいられないようです。
もちこんこれも自分の小遣いで買ってもらいましたけど・・・。

しかし、これも夫はほとんどページをめくっていないはず。
私は、何回か見ましたよ。超大判なのでスゴイ迫力の写真ぞろいです。
見ごたえは確かにあります。だって高いもんね・・・。
でも、ロンドンの写真集って、これで何冊買ったか分からないくらいあるのよね〜。
それでも、本屋で新しいのを見つけると、つい買いたくなっちゃうのですね。








この本なんかもっと迂闊に夫が買ってしまった本。
「Botanica」のタイトル通り、植物の大図鑑です。
£の値段表示がついていたので、大した確かめもせず、
イギリスの植物図鑑だろうと思ったのですが、
昨日この記事を書くため、本の後ろを確かめたら
オーストラリアのランダムハウス刊になってました・・・。

でも、まぁこれは夫の仕事柄(植木職人)役に立つので、
買いたがるのは仕方ないです。
しかし、この本も読んだ気配なし!
彼はいろんな国の植物図鑑を集めるのが、楽しいらしいです。
でも、香港に行った時は良いのが見つけられなかったなぁ・・・。










今回は、「こんな本も持っているよ」自慢のつもりが、
なんだか「私の夫は変な人」自慢になってしまったような気が・・・。
全然、自慢にならないか^^;

実物大


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13:26  |  お薦め英国本  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

2007'07.21 (Sat)

お薦め英国本「HARRY POTTER 」第一巻 UK版

とうとう「ハリー・ポッター」の最終巻が発売されましたね。
日本語版はまだ来年のようですが、感慨深いです。
と言っても今回私がご紹介するのは、洋書のハリポタ第1巻です。

初めてイギリス旅行へ行って、その魅力にハマった私は
生まれて初めて英語を勉強してみようと考えまして、
次のイギリス旅行の時、(4ヶ月後にまた行きました・・・)
英国王室ご用達のおもちゃ屋「ハムレイズ」で、
ブルームズベリー版の「ハリー・ポッター」とその朗読テープを購入。
日本でも本屋へ行けば、英会話の本は山ほど売っていますが、
その当時は、今よりもイギリス英会話の本はごくわずかで、
ほとんどがアメリカ英語ばかり。
ハリポタなら、現代のイギリス英語を勉強できると思っての購入です。

帰国後、そのテープ6巻をMDに録音しなおして、
料理をしながら、何回も繰り返してリスニングの教材にしました。
英語本のほうも辞書を引き引き、なんとか読み終えてから、
日本語版を買って比べてみたりしました。

その後、私にとってこのナレーションのStephen Fryさんの声こそが、
ハリポタの世界になってしまいました。
このテープを聞き込んだ後に映画を見に行ったので、
映像の登場人物に違和感をもったくらい。
特にFryさんの脇役人の声の演技が素晴らしくて、ペチュニア叔母さんや
ハグリットの演技はFryさんの声だけの方が好きです。
朗読ってすごい職業だなって、初めて知りました。
声だけの世界の方が、頭の中で想像が広がって印象が強いんです。
映画を見終わった後、映像の方が薄っぺらに感じてしまった自分に
自分で驚いたのを今でも憶えています。
イギリス英語のリスニング教材に、是非お試し下さい。




こちらはもちろんCDです。今はもう、テープは売っていないでしょうね。

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2007'07.07 (Sat)

お薦め英国本 「ロンドン密着型旅行会話」

初めてイギリス旅行をした時、
ホテルのレセプションで、何の話をしていたかは全く憶えていないのに、
私が「トゥエニー(20の意)」と言ったら、
相手は「ツゥエンティ」と発音していたのを、今でもはっきり記憶しています。
無知な私は「えっ、そんな普通に20って言っていいんだ」と、
その時初めて、アメリカ英語とイギリス英語の違いを知りました。

旅行から帰って、イギリス英語の本とCDを買い漁って、
イギリスのドラマを見るためにスカパーに入って、
耳だけは相当、イギリス英語に慣れたような気がします。
そのうち米語と英語がなんとなく聞き分けられるようになって、
スコットランドのドラマばっかり見ていたら、
スコットランド訛りもなんとなく、分かるようになりました。
(もちろん、あくまで何となくです。それがエジンバラか
グラスゴーなのかまでは無理)

しかし、30を過ぎてからの独学なので、
相手の言っていることは、何となく分かるけど、
自分の言いたい事を英語で伝えるのは、中学生並み(^^;
はっきり言って、情けない英語力です。
と、言うわけで海外旅行をする時は、もちろん旅行英会話本と、
電子辞書を必ず持っていきます。

去年、久しぶりに買い換えたこの旅行英会話本は、
イギリス英語に特化した本で、私は気に入っています。
イギリスを旅行する際に、役立つTipsがかなり詳しく載っていて、
往きの飛行機のなかで、この本を熟読すれば結構な英国通になれます。

実際の旅行で一番役に立ちそうなのが、写真付きページの
「ブーツ」で買えるお役立ちグッズのところ。
(「ブーツBoots」とはイギリス全土でチェーン展開している、
スーパーみたいなドラッグストア。商品のセンス良し)
もしも現地で薬を買いたい時なんか、
代表的な薬が使用法の訳と合わせて載っているから
いざという時、助かりそうです。


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