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2008'05.14 (Wed)

図書館で借りた絵本の感想 20

図書館で借りた絵本の独断と偏見の感想です。
4歳児のための読み聞かせとして、良かったかどうかと
あとは私の好みで☆で評価(☆5個が最高点)しています。





「ある あめのひの ケン・バーン」 ☆☆☆
絵・文  丸山もも子 鍬本良太郎    小学館





NHK「でこぼこフレンズ」でおなじみのケン・バーンの絵本です。

オペラ劇場のよこにすんでいるケン・バーンは
劇場から飛んでくる、おんぷを集めるのが大好きでした。
たのしい音は甘くてさくらんぼのような味。
悲しい音はしょっぱくてオリーブの実のような味です。
そしてある雨の日、公園を散歩をしていると見たこともない、
大きな悲しい音をひろって・・・。


私もこの「でこぼこフレンズ」の絵は好きです。
お話も楽しく読めるし、他のキャラでも読みたいな。
それにしても、ケン・バーンはなかなか素敵なお家に
住んでいるんですね。しかも、まわりの風景はパリかな?








「かっぱの むこどの」 ☆☆☆☆
文 水谷章三   絵 赤坂三好    フレーベル館




あるところに、おとっつぁんと三人のむすめが住んでいた。
広い田んぼもあって、豊かな暮らしだったが。
ところがある年のひどい日照りで、田んぼが干上がってしまい、
「だれか田んぼの水をかけてくれたら、むすめをひとり嫁にやるのに」
と、つぶやいたた、かっぱが出てきて・・・。

私はこのお話は初めて読みました。
大抵、こういうお話の成り行きって、人間の為に水を入れてあげた
かっぱが人間にだまされて、かわいそうな目にあいそうですが、
このお話は後味が悪くありません。
確かにかっぱが人間にいっぱい食わされるのですが、
それも嫌味のないトンチなので、楽しく読めました。





「ドラゴンマシーン」 ☆☆☆☆
作 ヘレン・ウォード 絵 ウェイン・アンダースン   BL出版



ある雨の木曜日、ジョージは窓のむこうに、ドラゴンが飛ぶのをみました。
それが始まりで、目を凝らしさえすれば、
いつでもドラゴンを見つけられるようになりました。
けれどジョージ以外は誰もドラゴンに気が付きません。
それは、きちんと見ていないから。気にかけていないから
目にもとまらないのです。
(それは、ジョージのことを誰も見ていないし、
誰も気にかけていないのに、似ている)

ジョージは時々、ドラゴンたちにしけったビスケットや
においのきついチーズをあげていたのですが、
それが大間違い!ドラゴンたちがイタズラをし始めて、
困ったジョージは、自分で設計図を書いて、
ドラゴンマシーンを作り、ドラゴンたちのふるさとの
荒地の果てへ連れていくことに・・・・。

ドラゴンが出てくるから、冒険の話かと思ったら、
どちらかと言うと、自分がひとりだと思っている男の子のお話。
息子は「ボクもせっけいずをかいて、ドラゴンマシンつくる」と
その場面がいたく気に入っていました。
絵は色使いがパステルカラー調で綺麗、質感が好みです。
ジョージが作るドラゴンマシーンもカッコイイ。








「まほうをわすれた まほうつかい」 ☆☆☆
文・絵 ディビッド・マッキー        アリス館



以前借りた、まほうつかいメルリックのシリーズ1番目。
王様お抱えの魔法使いのメルリックは、毎日王様の用事をつとめます。
王様の用事が終わったら、こんどは町のみんなの用事を、
ぜーんぶ魔法で片付けていました。
あるあさ、メルリックが目をさますと、呪文を唱えても
なんにも起こりません。魔法が消えてしまったのです。
王様も、町のみんなも今までメルリックに仕事をしてもらっていたので、
自分では何をしてもうまくいきません。
メルリックはなんとか魔法の力を取り戻すために、
妹のマーテルやいとこのガズに助けを求めますが・・・。

今回借りた、外国物の絵本3冊は偶然に全部イギリス人作家の絵本です。
このメルリックのシリーズは特別に面白いってわけじゃないけど、
なんかとぼけた雰囲気が私は好きかも。
メルリックの師匠、クラ先生は今回もいい味出してます。





「だいすきが いっぱい」 ☆☆☆☆☆
文 ジリアン・シールズ  絵 ゲイリー・ブライス   主婦の友社 

(これはイメージがなくてホントに残念)

ひさびさの☆五つ〜。今回のイチオシ絵本です。

ある日、女の子のところに白いくまのぬいぐるみが届けられます。
しろいけがわに赤いぼうし、むねにはネジが付いていて、
ネジをまわすと、くまは歌をうたいます。(オルゴール付き)
でも、さわられるのが大嫌いなくまは、
女の子が公園に連れて行った時、赤いぼうしをなくされたり、
海で砂だらけにされたり、雨の日に外におきっぱなしにされたりで、
じまんのしろいけがわはどろだらけ・・・。
「ぼくにさわらないで!」ぼろぼろになったくまは悲鳴をあげますが、
女の子には聞こえません・・・。

最初にこの絵本を見てびっくりするのは、その絵です。
写真のようにリアルで綺麗な絵です。
これって絵本の世界じゃ、異質なんじゃないでしょうか?
だって、絵本って空想やファンタジーの世界が舞台だから、
その世界を描くのに超リアルな絵は普通、相応しくないと思います。
写真みたいな絵だと、空想の入り込む余地が少ないですもんね。
でも、これがイイのです。
くまの怒った表情、泣いている表情がとってもカワイイのです。
逆にこんなにリアルな絵だからこそ、ぬいぐるみがまるで本当に
心を持っているように見えるのですね。
私的に目からウロコの発想でした。

そして、お話の内容はあなたが疲れた精神状態のときに読むと
思わず「グッ」ときてしまう内容です。
もちろん、大人が読んだ時のことですよ〜。
子供は素直にぬいぐるみのくまが生きていることを
信じているので、その通り素直に受け取っていました。

ぜひ読んでみて下さい。




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2008'05.01 (Thu)

図書館で借りた絵本の感想 19

「しあわせの王子」 ☆☆☆
原作 オスカー・ワイルド 文絵 いもと ようこ   金の星社



目はサファイヤ、体は金箔の銅像の王子と、
南へ帰るはずが、王子に尽くして死ぬツバメのお話です。

私自身は、死んでから救いがあってもなぁ・・・、というタイプの人間なので
こんなに良い行いをした、王子とツバメが現世でしあわせになれないのは
子供時代に読んだ時も、今も、やっぱり同じ感想でした。
けれど表紙の作者前書きに
「ざんこくで、かなしくて、
やさしいこのお話。
だれもが胸をいためることでしょう。」
と、ありました。そうか、胸を痛めるようなことだって必要だもんね。





「おじいさんのえんぴつ」 ☆☆
作・絵 マイケル・フォアマン     金の星社



男の子がおとうさんに手紙を書くところから始まります。
男の子が手紙を書き終わって、ベッドにもぐりこむと、
手紙を書くのに使ったえんぴつが、自分の物語を書き始めて・・・。

そして、えんぴつをなくしてしまった男の子が、やがておじいさんになり、
孫のジャックがそのえんぴつを探しだし、受け継がれてくお話です。

物語りも悪くないし、絵も良いのに声に出して読みづらかった・・・。
(黙読でも読みづらいと思うけど〜)
なぜかと言うと、文章の変なところで行替えしているから。
日本語を読み聞かせるのに、何の考えもなしに行を変えて、
これじゃリズムが台無し。たまに、こういう絵本に当たると、
きっと本が好きじゃない人が、作った本なのかなと思います。

でも、私が読みやすくて超お薦め↑(上の)「いもとようこ世界の名作絵本」と
同じ出版社なんだけどなぁ〜。何でこんなに違うかな?





「かちかちやま」 ☆☆☆
文 まつたに みよこ  絵 せがわ やすお  ポプラ社



ひさしぶりに読み返したら、やっぱりちょっと残酷なお話ですよね。
悪い狸は散々仕返しをされて死にますから。
でも、最初に狸はおばあさんを殺しています。
犯した罪に対する等分な罰という、昔話の価値観でしょうか。

この「まつたにみこよ版」では、たぬきに殺されたおばあさんが
「ばばあ汁」にされるところは画かれていません。
後書きに、民話の残酷性をむやみに書き換えるのは、
そのこと自体が間違っていると思うと作者は書いています。
ただ、この「かちかちやま」の「ばばあ汁」のくだりは
おばあさんが打ち殺されたことだけでよいのではとの
考えから、あえて画かなかったと。
私自身も今風に甘くアレンジされた絵本は借りない主義です。
でも、確かに現代の子供に「ばばあ汁」までは必要がないと
「まつたにみよこ版」に共感しました。





「はらぺこガズラー」 ☆☆☆
作 ハアコン・ビョルクリット   ほるぷ出版



あるところに、ガズラーというとびっきりの大食らいのぶち猫が一匹いた。
あまりに大食らいなので、飼い主の夫婦がとうとう捨てる相談をしているのを
ガズラーは聞いていて、最後のご飯をもらった後に、まだお腹がすいてると、
だんなとかみさんを食ってしまい・・・。

お話がいきなり飼い主を食べるところから入るので、ちょっとびっくり。
なぜか今回はブラックな味わいのお話が揃いました。
でも、ガズラーが出会ったものをどんどん食べていくので、
だんだん慣れて気にならなくなります。(笑)

お話の構成は「おおきなかぶ」と同じで、
ガズラーが何かに出会うたびに、今まで食べたものを全部言うので、
読んでいるほうは、けっこう疲れるというか、飽きてきちゃいます。
しかーし、子供はこういうの好きですから、何度も読んでと言われちゃいます。



 

テーマ : 絵本 - ジャンル : 育児

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2008'04.16 (Wed)

図書館で借りた絵本の感想 18

先週末、息子ミキが幼稚園からこんな物をもらってきました。

申込書の山
いわゆる絵本の定期購読の案内・申込書です。
定番のキンダーブックをはじめ7社もありました。
一応、全部中身を読んでみたけれど、
どれも私の好みじゃなかったのでウチは取りませーん。
ま、こうやって図書館通いも続けているので、今の所は必要なしです。

30数年物
そして、これは夫が幼稚園の時のキンダーブック!
物持ちがいいと言うより、ただ捨てない人なだけ。定価は100円ですと。
でも、やっと息子に読ませることが出来るようになって、
再び陽の目をみることになりました♪





「ねしょんべんたろう」 ☆☆☆
文 渋谷 勲  絵 赤坂 三好   フレーベル館




いわゆる夢オチの昔話です。

4歳児にはおねしょのお話がとても面白いみたいですね。
もう、オシッコとか他のシモの言葉が大好きな年齢です。

絵もマンガチックだけど、嫌味なく昔話になじんでいるし、
文章のリズムが良くて、読み聞かせにぴったりでした。





「こねこのプティ」 ☆☆☆☆
文 アンヌ=マリ・ベアス 絵 フィリップ・ゴーサンス  講談社



パトリシアが田舎のいとこの家で休暇を過ごし、家に帰ってくると、
飼っていた子猫のプティがいなくなったとママから言われます。
数えてみるとプティがいなくなってから20日もたっていました・・・。

主人公のパトリシアが、子猫のプティを失った悲しみを淡々と描かれています。
結局、最後までプティは家に帰ってこないのですが、
それでも、暖かい気持にさせてくれるラストが好きです。

家はペットは飼っていないけれど、もしペットがいなくなって、
家族が悲しみに暮れているときは、この本を読むと慰められますね。





「まほうつかいとペットどろぼう」 ☆☆☆
文・絵 デイビッド・マッキー  アリス館



王様おかかえの魔法使いメルリックが、国じゅうのペットがいなくなった
事件をいとこのガズと力をあわせて解決します。
絵もお話ものんびりしたムードのイギリスの絵本です。

借りてから気付いたのですが、この絵本はシリーズ物で3巻目でした。
でも、最初から読んでいなくても、それなりに楽しめます。
今度は1巻目から読んでみようっと。





「さかさまつり」 ☆☆☆
作 つきおか ゆみこ  佼成出版社



よいちと母ちゃんがめがねばしを渡って「さかさまつり」に
やってきて色々な「さかさ」にであう絵本です。

絵の中に色々な仕掛けがあるので、
寝るときに読むより、昼間にちゃんと親子で
仕掛を探しながら読むほうがいいですね。

絵もカラフルで可愛らしく、楽しめる絵本でした。




「マッチうりの少女」 ☆☆☆☆
原作 アンデルセン  文・絵 いもと ようこ



私はこういう可哀そうな子供が出てくるお話は、どうしても苦手です。
(フランダースの犬もダメ・・・)
でも、図書館で息子がどうしてもこれがいいと言うので
今回、渋々借りてきました。

それなのに、今回のイチオシ絵本です。
前に同じいもとようこさんの「青い鳥」を借りた時にも感じたことですが、
この名作をリニューアルしたシリーズはとてもいいです。
文章が、日本語がよく練られていて、とても読みやすくて、
ちょっとわたしは感動しました。
絵も(私個人が苦手な)猫シリーズとかなり違っている気がします。
私はもっと色のはっきりした、画き込んであるような絵柄が
好みだったりしますが、それでもこの絵は物語を子供に伝えるために
考え抜かれた絵だなぁ、って感じます。
昔の名作を子供に読んであげたい時、この絵本のシリーズはお薦めです。

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2008'03.26 (Wed)

図書館で借りた絵本の感想17

図書館で借りた絵本の独断と偏見の感想です。
4歳児のための読み聞かせとして、良かったかどうかと
あとは私の好みで☆で評価(☆5個が最高点)
好きな本には、アマゾンのリンク貼っています。




「バーバパパのすいしゃごや」 ☆☆
作 アネット・チゾン/タラス・テイラー  講談社

いつものバーバパパです。
バーバの子供達がいたずらをして、水車をこわしてしまったため、
自分達が水車になって小麦を挽くお話です。
それにしても、ウチの息子いつになったらバーバシリーズに飽きるのでしょう?
母にはその魅力がイマイチ分かりませんが、本人はかなり気に入っています。
アニメマンガは早いサイクルで好みが変わっていくのに、絵本は違うのね。
いま、息子ミキの幼稚園では「ヤッターマン」が一番人気で、
とにかく一日中、あの主題歌を歌っています。私も昔を思い出し、一緒に歌ってます。





「ママとパパを さがしにいくの」 ☆☆☆☆
作 ホリー・ケラー    BL出版



ホラス(多分、ヒョウ?)にはやさしいママとパパ(両親はトラ)がいたけれど、
自分だけが模様がちがうことに悩み、ある日本当の家族を探しに家出を・・・。

お話を読んでから、作者がアメリカ人と知ってなるほどと思いました。
アメリカは日本なんかより、はるかに養子縁組が多いから
人種が違う両親というパターンも当然、多いですよね。
そんな家庭の子供が自然ともつ疑問や、不満が素直に描かれていてます。
そして、愛情をもって育てられていたホラスが、
最後には自然にパパやママのことを思う気持が押し付けがましくなく、
描かれていたのが、とても好きでした。

私の今回のイチオシです。





「ねずみに そだてられた こねこ」☆☆☆
文 ミリアム・ノートン 絵 ガース・ウィリアムズ   徳間書店



のねずみのミグスさんの家は5人家族。
ある日まだ目も開いていない子猫が巣穴に迷い込んできました。
お父さんが「猫だと教えないで、うちの子として育てよう」と決断。
ミッキーという名前も付けてもらい、ねずみとしてすくすくと育っていきますが、
しかし、とうとう自分が猫だということに気が付いたミッキーは・・・。

こちらもアメリカ人作家の絵本。なんと1954年に出版されています。
作者紹介のところにこの本がアメリカで長らく古典として愛されてきた、
と書かれていました。(日本の出版年数は2001年です)

こんなに古い絵本でもお話も絵も古臭い感じはしません。
どんな時代に読んでも子供達に受け入れられる、かわいいお話です。





「たんじょうびの ふしぎなてがみ」 ☆☆☆☆
作・絵 エリック・カール



明日が誕生日のチムはまくらのしたから、なぞの手紙をみつけました。
手紙に書かれた指令のとおりにチムが夜の月が昇ってから、
いちばん明るい星を探しにいきます。そして、最後には・・・。


今回は偶然だけど、アメリカ人作家が3人続きました。最後は大御所エリック・カール。
いわゆる仕掛け絵本です。変形のページをめくりながら辿っていくタイプなので、
寝かしつけの時でも静かに読めます。(話が短いのが親にとってグー)
でも、子供達にはこの小さな冒険は魅力的でしょうね。
息子ミキはこの絵本が今回のNO1でした。









「したきりすずめ」 ☆☆☆
再話 石井桃子 画 赤羽末吉   福音館書店



アマゾンでしたきりすずめで検索すると、なんと82冊も出てくるんです。
ホンとに色んなバージョンが昔話にはあるんですね。
(でも、検索でもトップにこの本が出てきましたよ)

それにしても、日本の昔話って、おじいさんは善人でおばあさんは悪者って
パターンがわりと多くないですか?

舌切り雀もそうだったんだなと、久しぶりに読み返して思いました。
この絵本には「うしあらいどん」と「うまあらいどん」という登場人物がいるのですが、
私はこの二人は初めてでした。

ふと思ったのですが、もし自分が何かこういう立場に立った時、
絶対にこの話を思い出しますよね!すごい潜在意識に刷り込まれてると思うわ〜。
(大きいツヅラと小さいツヅラ、あなたならどちらを選びますか?)
あと、「金の斧と銀の斧」も!
どちらも、「欲張らないで分相応にが幸せよ」ってお話ですね^^;

テーマ : 絵本 - ジャンル : 育児

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2008'02.13 (Wed)

図書館で借りた絵本の感想 16

図書館で借りた絵本の独断と偏見の感想です。
4歳児のための読み聞かせとして、良かったかどうかと
あとは私の好みで☆で評価(☆5個が最高点)
好きな本には、アマゾンのリンク貼っています。




「おなかすいたね ペネロペ」 ☆☆☆
文 アン・グットマン  絵 ゲオルク・ハレンスレーベン  岩崎書店



久々にペネロペを借りました。

おじいちゃんがお昼寝をしているあいだに、
ペネロペは動物たちのえさやりのお手伝い。
でも・・・どのえさがどの動物だったかしら〜?。

毎回おしゃまなペネロペがとても可愛いですね。
読み聞かせとして、この作者のシリーズ(リサとガスパールも)は
声に出して読みやすいのです。
夫も、ペネロペやリサになりきって、楽しく読んでいます。
一見、女の子向けかと思われますが、
4歳の息子はこの作者のシリーズは大好きです。





「こぶとり じい」 ☆☆☆
文 宮川 ひろ  絵 箕田源二郎  日本みんわ絵本


(アマゾンで検索すると50以上のこぶとりじいさんの本があります)

いままで読んできた日本の昔話って、
大抵は善い人間と、その対照に悪い人間が出てくるお話が多いけれど、
この「こぶとりじい」のおじいさん達はそうではないパターン。
こぶを取ってもらったおじいさんは、確かに鬼と楽しく踊るくらい善い人間ですが、
こぶをもう一つ付けられてしまったおじいさんも、けっして悪い人間じゃないです。
ただ、気が弱くて踊りが下手なだけだったんですね。
思わず私は、このおじいさんが気の毒になっちゃいました。
それにしても、人間の記憶のあやふやな事。
この歳になって、改めて昔話を読んで「あれっ?そんな話だったけ」と、
思うことがとっても多いです^^;







「あめの日のおさんぽ」 ☆☆☆
文 U・シュフラー  絵 U・ヴェンセル  文化出版局



雨の日の散歩が大好きなおばあちゃんと、犬のルーカス。
ある日、ボクはおばあちゃんと一緒にお散歩へ行きますが、
傘だけだったからびしょぬれ。
誕生日にレインコートと長靴をプレゼントしてもらって、
待ちに待った次の雨の日に、おばあちゃんとルーカスと
一緒に森へ行きます。

いつもとは違った雨の日ならではの発見が、子供の目線で書かれています。
私も雨の日が好きです。(旅先で雨に会うのはゴメンですが・・・)
気分が落ち着くし、読書にはもってこいですよね。
まぁ、子供が生まれてからは、そんな機会も少ないけれど。




「いぬが かいたい!」 ☆☆☆
文 ブリギッテ・ベニンガー  絵 シュテファニー・ローエ  BL出版



犬が欲しくてたまらない「こねずみのミコ」。
ママに頼みますが、ダメと言われたミコはガッカリしていました。
ところが、おとなりのミラーさんの家から、犬の鳴き声が・・・。

これは多分スイスの絵本だと思うのですが、
絵が日本人にすごく馴染みやすい可愛らしさです。
お話の内容も主人公のミコが素直な良い子で、安心して読めます。
なんかもしかしたら、ミコの性格が「しまじろう」にちょっと似ているかも。




「とうふこぞう」 ☆☆☆
作 せな けいこ      童心社



元気なお寺の小僧さんは、お使いの途中で
犬に囲まれて泣いていた「とうふこぞう」を助けます。
友達になったふたりは、オバケの仲間と囚われの身らしい、
「てんじくのこぞう」を助けに行くことにしますが・・・。

せなけいこさんのおばけえほんシリーズです。
子供はオバケを怖がるけれど、好きですよね。
せなさんのおばけはあんまり怖くなくて、ユーモラスなくらい。
内容もほのぼのとして、幼稚園児の読み聞かせにはとても合っています。



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