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2007.09.14 (Fri)

昨日は年に一度の検診(川崎病)でした

実を言うと息子ミキは11ヶ月の時に、川崎病をやってます。
川崎病とはどんな病気か簡単に説明しますと、
主に4歳以下の子供が多く(1歳前後が特に多い)かかり、
全身の血管に炎症を起こす病気で、重大な合併症として
心臓の冠動脈に瘤が出来ることがあります。
でも、ほとんどは免疫グロブリンの大量投与と
アスピリンの併用で問題なく治って退院できます。
感染症でもなければ、遺伝でもなく本当の原因はまだ不明です。

川崎病をやった子供は、健康でも毎年、心電図と心エコーの
検査をしなくてはなりません。(もちろん息子は今元気です)
今回はその検査の様子だけ、ブログに書こうと思っていたのですが、
なんだか当時の入院の事を記録しておきたい気持になって、
ちょっと長いけど、お付き合い下さいませ♪

ミキ11ヶ月
初めて水族館に行った時の写真。まさかこの1週間後に入院するとは・・・。




あれは7月も末で、その年の札幌は平年よりかなりの猛暑。
生まれてから11ヶ月になるまで、一度も風邪もひかず、熱も出さず
健康で過ごしていたので、そろそろ何かあるかなとは思っていました。
いつものようにおっぱいをあげている時に、体が熱いことに気が付き、
最初に熱を測ったときは37.5度で、普段よりちょっと高い程度。
きっと夏風邪だなぁ位にしか思っていませんでした。
けれど、3日経っても熱が下がらず、ついに40度を超えてしまったので、
深夜に近くの総合病院の救急に連れて行きました。
2時間くらい待って、やっと診察をしてもらったけれど、
その時は「風邪だと思います」の診断で当座の解熱剤をもらって帰りました。

5時間おきに座薬をさしても、すぐに熱が上がってしまい、
もらった薬もなくなってしまったので、
次の朝、自宅から徒歩3分の掛かりつけの小児科へ。
そこでも最初は「多分風邪だね」と言われて、
診察も終りかけた時に、私が何気なく
「熱がでるとBCGの痕が腫れるのは普通ですか?」と訪ねたら、
先生の顔色が変わって「えっ、普通じゃないよ」「へっ?普通じゃない?」
普通じゃないってナニ?の目が点状態でした。
もう一度、体中をくまなく診察。「川崎病かもしれない」と先生。
川崎病って、公害病ですか?みたいなトンチンカンな知識しかない私。
川崎病の主な症状として、高熱が5日以上、白目が赤くなる、
舌が赤くなる(苺舌)、首のリンパの腫れ、全身に発疹、手足の発赤など、
そのうちの5つ症状がそろうと、川崎病と診断されます。

ただ、BCGをやって間もない子供は、その痕が腫れるのも特徴です。
この時、ミキはまだ症状が出揃っていなくて、
先生に今後の症状をよく観察する事と、
熱がこのまま下がらず、症状が揃ったら即入院といわれて、家に帰りました。
帰ってから、すぐにネットで川崎病を検索。ありがたいことにネット上には
沢山の情報があって、病気の勉強と心構えが出来ました。

そして、その日の夜には言われていた症状が、次々に出てきて
(結局、リンパの腫れ以外の症状が揃いました)朝一で、掛かり付けの小児科へ。
やはり川崎病に間違いないだろう、と言う事で
おとといの夜に行った総合病院へ紹介状を書いてもらい、
すぐに行くよう指示されました。
覚悟はしていたけれど、やっぱりショックで、
病院の帰り道、その時だけちょっと涙ぐんだのを思い出します。
でも、すぐに気を取り直して、「絶対大丈夫!」って繰り返し、
小さい声でぶつぶつ言いながら、(ちょっと怖い?)
家に一旦帰りました。夫に入院の連絡を入れてから、
取りあえずの用意だけして、タクシーで総合病院へ。
(ミキを出産したのもその病院です)

小児クリニックでまず診察を受けて、先生に
入院は2週間は覚悟してと言われて、びっくり。
「そんなに・・・」この時は結構不安でした。
(私自身、出産が生まれて初めての入院だったので)

病棟へすぐに移動して、さっそくベットへ連れて行かれました。
ミキは血液検査と、免疫グロブリンを点滴するための処置で、
一人別室に連れていかれ、その間、私はカンファレンス・ルームで
担当の先生から病気の詳しい説明を受けました。
川崎病は、学年に一人か二人くらいの確率で掛かるので、
(2〜300人に一人くらい)そんなに珍しくない病気であることや、
今時は後遺症が残ることは滅多にないと言われて、少し安心。
この病院は、札幌市以外からも川崎病の入院患者が集まってくるらしく、
月に3〜4人は入院する事を聞いて、またまたホッと安心。
だって、川崎病の治療に慣れているって事ですもんね。
でもこの時、免疫グロブリンは血液製剤なので、(100%安全ではない)
使用に当たっての誓約書というか、そんなのにサインしました。
でも、それを使わなければ、どうしようもないんだから、
感染リスクがあろうと、後は病院にお任せするしかない訳です。

説明が終わって、ベッドで息子の帰りを待っていました。
看護師さんが連れてきてくれた息子は、相当暴れたらしく、
と言うか、当時ぷくぷくに太っていた為、(この年頃は当たり前ですが)
血管を探せなくて、相当痛い思いをしていたようです。
後で同じ部屋の方に聞くと、動かないようにネットでぐるぐる巻きにされて、
泣きわめく子供を押さえて、点滴確保の処置をするらしく、
親はとても見ていられないと聞きました。
仕方のない事とはいえ、泣き疲れて可哀そうな息子・・・。
でも、入院してホッとしたのも確かでした。
発熱から5日目。この間、ほとんど睡眠を取る事もできず、
毎晩、高熱でグズる息子の看病でしたから・・・。
(しかも、追い討ちをかけるように札幌は毎晩、熱帯夜)
そんな感じで初めての入院生活が始まりました。

長くなりそうなので、続きは次回に。

入院1
この写真はかなり良くなって、点滴もはずれた時の写真。
でも、何かあった時の為、左手の点滴の確保はつけたまま。














テーマ : 育児日記 - ジャンル : 育児

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