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2008.01.04 (Fri)

図書館で借りた絵本の感想 12

去年借りた分の絵本のレヴューです。




「バーバパパのジュースづくり」 ☆☆
 作  アネット・チゾン タラス・テイラー  講談社

バーバ一家がジュース作りに、みんなで協力するお話。
今まで読んだ中で、一番面白くなかった・・・。

講談社からバーバパパのシリーズは色んな判型で出ていて、
今回借りた本は「ちいさなおはなし」シリーズらしいので、
もしかしたら、内容が簡略化しているのかもしれません。
いつもより、話が短くで物足りなかったです。
4歳児には読み応えがなかったかも。




「ぞうのエルマー」 ☆☆☆☆
作 デビット・マッキー  BL出版



あるところに、たくさんのゾウが住んでいて、
いろんなゾウがいたけれど、みんなゾウ色をしたゾウでした。
けれど、エルマーだけはパッチワーク色のゾウ。
みんなと違っていたけれど、いたずら好きで楽しいエルマーは人気者。
でも、自分だけみんなと違っていることを考えて、眠れなかったエルマーは
朝、ほかのゾウが起きだす前にこっそり出かけて行きました・・・。
と、ここまで内容を書くと何か教条的な内容の絵本かと、
思っちゃいますが、予想外の展開でした。
ラストの楽しさも二重丸です。






「ねこのおんせん」 ☆☆☆
作 別役 実  絵 佐野洋子  教育画劇

(画像がなくて残念)

ナガールさんは、最近元気のなくなった飼い猫タガールを
ねこによく効くという、オムドンテ山のアンテパンおんせんにつれて行きます。
数々の困難を乗りこえてやっと着いた、アンテパンおんせんにいた、
ドートンはかせが言ったことは・・・。

別役実に佐野洋子という、私的に強烈な組み合わせな絵本。
夫は「宮沢賢治みたい」と、言っておりました。(あんまり褒め言葉じゃなかったな)
確かにお話の雰囲気は似ているかも、あの有名なお話に。
でも、面白かったですよ。子供も楽しんでいました。






「だいくしごとを しよっと!」 ☆☆☆☆☆
作 ラーシュ・クリンティング  偕成社



今回のイチオシ作品。
作者紹介が載っていないけれど、多分スウェーデンの絵本だと思います。

お話の内容は、ビーバーのカストールが道具箱を作るだけ。
絵本としては異色な感じですが、それが良いのです。
カストールの作業内容が、細密な大工道具の絵と共に、
一工程ごとに丁寧に描かれていて、順番に読んでいくと
最後にはちゃんと道具箱が出来上がります。
巻末にはカストールが使ったと思われる、設計図もあって完璧!
立派なハウツー本になっているところが楽しいです。

少し4歳児には難しいかと思われますが、
子供本人はとても気に入っていました。
「これは、いとのこぎり」とか大工道具の名前も楽しんで憶えました。




「トリフのクリスマス」 ☆☆☆☆
作 アンナ・カリー  くもん出版



いよいよ明日はクリスマス。
子ねずみの兄弟はそれぞれ自分の欲しいプレゼントを、
紙に書いてサンタさんにお願いします。
トリフは毛布にしようかフラフープにしようか、
最後まで迷って、けっきょくフラフープにしました。
けれど、その夜やっぱりみんなに役に立つ毛布にしようと、
考え直します。
そして、一人で夜中にサンタさんに、会いに行くことに・・・。

エルマーに続いて今回2冊目のイギリス人作家です。
とっても可愛いクリスマスストーリー。
絵もほのぼのしていますが、
サンタさんはすごく迫力ある絵でした^^

テーマ : 絵本 - ジャンル : 育児

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