「図書館で借りた絵本の感想 11」

図書館で借りた絵本の独断と偏見の感想です。
4歳児のための読み聞かせとして、良かったかどうかと
あとは私の好みで☆で評価(☆5個が最高点)
好きな本には、アマゾンのリンク貼っています。




「さびしがりやのトッケビ」 ☆☆☆
 作・絵 ハン・ビョンホ  平凡社


初めての韓国物です。

本当はさびしがりやで、やさしいトッケビ(日本の鬼と同じかな?)が、
村に行ったら楽しいことがあるかもと、いくつも山を越えて
村へ遊びに行くのですが・・・。

日本のお話としても通じるほど、やっぱり似ているところがありますね。





「ふしぎなおじさん」 ☆☆☆☆
 絵と文 谷内こうた  講談社


霧の朝、二人の姉弟は公園で、不思議なおじさんに出会います。
手品師だというおじさんに二人が連れて行ってもらった場所は・・・。

素敵なお話と絵で子供の空想の世界を、広げてくれるファンタジーです。
色彩がキレイです。人物の顔をはっきりと描いていないのが、ポイントかしら?

作者の紹介にフランス在住とあったので、なんとなく納得。





「ゆうれいとなきむし」 ☆☆☆☆
 作 くろだ かおる  絵 せな けいこ  ひかりのくに


歯が痛いけれど、歯医者さんに行きたくない男の子と、
お人よしのゆうれいのお話。

昔話風の設定と、ユーモラスなお話の展開が楽しい一冊。




「みどりのしっぽのねずみ」 ☆☆
 作 レオ=レオニ   好学社


副題「かめんに とりつかれた ねずみの はなし」

ウィルシャーの森で毎日、楽しく平和に暮らしていたのねずみたち。
ある日、まちねずみがやって来て、町の話を聞かせてもらい、
「マルディ・グラ」のすばらしいお祭りのことを知る。
そして、のねずみたちは自分達も「マルディ・グラ」をやるのですが・・・。

うーん、このお話は読みようによって、とても怖いお話です。
もちろん子供にはただのお話ですが、大人が読むと怖いです。
このお話の中の狂乱や争いは、世の中の色んな出来事に読み替えができます。
たとえば、中世の魔女狩りや戦争・内紛などなど・・・。

4歳の子供の読み聞かせとしての評価では、悩んだけれど☆2つ。
でも、大人が読むなら星5つ。機会があったら是非、読んでみて下さい。





「ぼくたちおやこは だいくさん」 ☆☆☆☆
 文 アンネ・マール 絵 パウル・マール  徳間書店


こちらはドイツ物。ビーバーの父と息子のお話。

大工の名人のお父さんが作るビーバーの家は頑丈で、
みんなから大人気です。
大工のたまご、ベンがある日「塔を建ててみたい」と考えますが、
お父さんは聞く耳を持ちません。
設計図を見せても反対するばかりだし、
がんばってベンがひとりで塔を建てても、
ぜんぜん認めようともしてくれない。
そして大きな嵐が・・・。

このお父さん、簡単に息子になびいてくれません。
そこが良いなと私なんかは思いました。
職人の国、ドイツならではのお話でしょうか。

2007/11/19(月) | 図書館で借りた絵本の感想 | トラックバック(0) | コメント(0)

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